パーソナルカラーの話

前回の記事でも書いたけど、わかりにくかったと思うので、あらためて一つの記事にしてみたよ。

 

「パーソナルカラー診断のシーズンの色を買ったのに似合わない」という声をたまに聞きます。

それはパーソナルカラーの診断方法に原因があります。

パーソナルカラーはそもそも欧米で発達していった文化なので、西洋人向けなのです。

そのため、日本人だと4シーズンのどの色にも適さないことがあります。

私もその例です。

パーソナルカラーは一対比較法、つまりどっちがより似合うかという判断方法になるので、全て似合わなくてもどれか一つは選ばなければなりません。

私は黄みが苦手なので、すぐに春と秋は除外されます。

高明度、低彩度、濁色が苦手なので夏が除外され、冬が選ばれます。

しかし、冬の色もしっくり来ない。

そうなると、夏と冬の間ということになり、「結局どっちなの?」ってことになります。

決着がつかないので、1stは冬、2ndが夏という結果になるのですが、冬の代表カラーの服を着ても似合わない。

でも、夏の代表カラーも似合いそうにない。

これで診断結果に納得がいかずに、いくつも診断を受けるというパターンはよく見かけます。

 

で、私が習ってるメソッドで見ていくと、なんと私は冬に限りなく近い夏になるのです!

どういう事かというと、明度・彩度ともに冬に近いけど、少し明度が高く、彩度控えめな色が似合う夏なわけです。

冬は明度が低いので、顔色が暗くなり、また彩度が強すぎて色に顔が負けます。

夏には濁色もありますが、私の肌はツヤ感があるのでかなりくすみます(似合わない)。

となると、明清色の青みが強い色が得意な夏が1stで、2ndに冬が正解というわけです。

 

こんな感じで、診断通りの色を着ても似合わない原因は「シーズン内のどの色なら似合うか」というのを診断してないからなんですね。

1シーズンにたくさん色があるのに、代表色だけで一対比較法をしてしまうので、誤診される事があります。

あ、オンラインで診ますってやつ、あれ絶対やっちゃダメですよ。

パソコンのスペックや照明によって全然違う結果が出ちゃうので。

なので、正確に診断して欲しい方は、4シーズンで診るところではなく、シーズンのベストカラーを診断するところを選んだ方が良いです。

私も近々始めるので良かったら来てね!(宣伝)